特定目的借入、特定持分信託とは?

特定目的借入とは?

特定目的借入というのは、
特定目的会社は資金の借入れを行えないとする原則に対する、
例外的な借入れのことです。

 

この特定目的借入は、
不動産等の特定資産を取得するために、
取締役の決定により行う資金の借入れのことをいいます。

特定目的借入の条件は?

特定目的借入については、
資産の流動化に関する基本的な計画(資産流動化計画)で
借入れの限度額を定め、

 

適格機関投資家である銀行等から
借り入れることが条件となります。

特定持分信託とは?

特定持分信託というのは、
資産流動化法上の特定目的会社に対する
特定出資に係る持分(特定持分)を、

 

資産流動化計画に基づく資産の流動化に係る業務が
円滑に行われるように、
管理することを目的として信託することをいいます。

 

ちなみに、特定持分信託は、
倒産隔離のための制度として、
資産流動化法で整備されたものです。

特定持分信託の効果は?

不動産の原保有者(オリジネーター)が、
特定目的会社を設立する場合、

 

特定持分信託することにより、
信託財産の管理について、
現保有者から指図することができなくなります。

 

また、現保有者が倒産した場合の影響を分離させることができます。

 

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