はじめての住宅ローン入門その3 ※文字サイズ変更できます


カードローンの残高がなくても審査に落ちる?


カードローンの残高がなくても住宅ローンの審査に落ちることはあるのですか?

住宅ローンの審査の際には、収入だけでなく他のローンも合計したうえでの返済比率や、過去のローンの返済履歴なども見られます。

よって、仮に現在はカードローンの残高がなかったとしても、過去に何らかのマイナス情報があったような場合には、住宅ローンの審査に通らない可能性もあります。

カードローンの残高がなくても審査に落ちる具体的な理由としてはどのようなことですか?

カードローンの残高がなくても住宅ローンの審査に通らない理由としては、次のようなことが考えられます。

多額のカード枠
カードローンやクレジットカードのキャッシング枠というのは、実際に利用していなくても利用限度額の5%程度を返済しているとみなされてしまいます。

なので、たとえ利用していなくても、カードの枚数が多いと返済しているとみなされる金額が多くなり、返済基準をオーバーしてしまう可能性があります。

よって、不要なカードは解約したり、キャッシング枠は減額しておくとよいと思われます。

連帯債務者や連帯保証人の残高・延滞履歴
収入合算で連帯債務者や連帯保証人がいる場合には、収入合算者の返済履歴や個人情報についても調査されます。

具体的には、妻を連帯保証人にして夫が住宅ローンを組んだ際には、妻にカードローンの残高や延滞履歴があれば審査に通りませんので注意してください。

申込者本人の延滞履歴
過去に銀行からの借り入れ、カードローン、クレジットカード返済などで延滞したことがある場合には、ほぼ審査で落とされます。

ちなみに、信用機関の保有情報というのは1〜2か月程度のタイムラグが生じることもありますので、たとえ返済していて残高がゼロの場合でも、記録が更新されていないこともあるので注意が必要です。
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購入した物件が自宅兼事務所の場合は、住宅ローンの金利は経費にできるのでしょうか?

自宅兼事務所については、専有部分に対する事務所使用部分の面積割合については、住宅ローンの金利を経費にできます。

確定申告の際に、その部分の住宅ローンの金利については、地代家賃として経費に算入してください。

なお、経費として算入できるのは、あくまでも利息部分であって、元本部分については経費には算入できませんので注意してください。

自宅兼事務所の場合には、具体的にどのように住宅ローンの金利を経費に算入すればよいのですか?

例えば、専有部分が100uで、そのうちの50uを事務所として使用していると仮定し、住宅ローンの年間支払利息が60万円だとすると次のように計算します。

●事務所として使用している部分は、専有部分の1/2ですから、住宅ローンの年間支払利息60万円の1/2の30万円を確定申告で経費として算入できます。

ちなみに、居住用部分が専有部分の1/2ありますので、他の要件も満たしていれば、住宅ローン控除についても年末残高の1/2の控除の適用を受けることができます。

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