はじめての住宅ローン入門その3 ※文字サイズ変更できます


個人信用調査とは?


個人信用調査とは、どのような調査ですか?

個人信用調査とは、住宅ローンを組む際に、金融機関が貸倒れのないように、借入者の返済能力について、消費者ローンやクレジットカードなどの利用状況を調査することです。

住宅ローンは借入額も大きいですし、長期に渡って返済が続きますので、具体的には次のような点について特に厳密に調査が行われます。

●他の金融機関に借入がないかどうか
●消費者金融に借入がないかどうか
●クレジットカードに延滞がないかどうか

なお、ブラックリストに記載されていたり、延滞記録がある場合には、融資が受けられない場合がありますので注意が必要です。

調査機関にはどのようなところがありますか?

調査機関には次のようなところがあり、債務者の利用データを管理しています。各金融機関は、それらの情報機関からの情報を基に返済能力の有無を判断することになります。

全国信用情報センター連合会
全国信用情報センター連合会は、消費者金融業者などが会員になっている団体で、ここでは消費者ローンの利用状況がわかります。

全国銀行個人信用情報センター
全国銀行個人信用情報センターは、銀行や信用金庫などの金融機関や銀行系クレジットカード会社が会員の機関で、銀行のローンの利用状況がわかります。

株式会社シー・アイ・シー
(株) シー・アイ・シーは、百貨店、信販会社、クレジット会社、自動車ディーラーなどが会員になっていて、一般的なクレジットカードの利用に問題がないかどうかを調べるのに利用します。
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自動車ローンがあっても住宅ローンの審査に通りますか?

一般的に住宅ローンを組む際には、金融機関は審査会社で他の金融機関やノンバンクでの借入がないかどうかの信用調査を行います。

借入れの審査基準には、収入だけでなく返済比率(年収に占めるローンの割合)にも一定基準が設けられていますので、信用調査によって自動車ローンがあることが判明した場合には、自動車ローンと住宅ローンを合計年間返済額を算出して、返済比率を求め借入れできるかどうかを判定することになります。

よって、自動車ローンがある場合には、自動車ローンも含めて金融機関が基準に設けている返済比率を満たす必要があるといえます。

返済比率の上限はどうなっているのですか?

返済比率については、フラット35では次のように決められています。

年収 300万円未満 300万円以上400万円未満 400万円以上700万円未満 700万円以上
基準 25%以下 30%以下 35%以下 40%以下

民間金融機関の場合はそれぞれ異なるのですが、一般的には35〜40%程度を上限にしているところが多いようです。

また、民間金融機関では、現在、返済比率を計算する金利は4%で計算しています。

これは、実際に借入れをする金利ではなく金融機関が今後の金利情勢も考慮した金利になっているので、かなり高めになっています。

なので、他のローンがあると審査がかなり厳しくなりますので注意が必要です。

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